電気工事士の仕事へ
やりがいが感じられるように
個人宅は基本的に木造建築の建物で工事をします。
主に、柱や天井の内側に配線工事を施します。コンセントの増設や照明の取り付けや取り外し、スイッチの設置等、業務内容は多岐に渡ります。
更に、現場によっては、工事物に電気を送る「分電盤」という物を取り付け、電気料金を測るメーター(電力量計)までの配線や電柱への引き込み作業を施します。
このほかにも、テレビのアンテナの工事、インターホンの工事等、電気にまつわる物の全般の工事を承っております。
オフィスでの主な工事としては、業務用照明の設置や各オフィスデスクへの電源の配線など、個人宅とはまた違った工事を施します。
個人宅に比べ、広範囲をカバーできるよう、照明制御を設置し、規模によっては大規模用のスイッチを設置する場合もあります。
その他、床下に配線を通す工事も施します。床下から、オフィスデスクなどに電源やLANを配線します。
その他、エレベーターや空調設備の配線工事や配電盤の取付けなど、幅広く取り扱います。
電気工事士の一日の流れをまとめてみました。
この一日の流れはほんの一例ではありますが、実際に働く自分を想像しながら、少しでも電気工事士という仕事に興味をもっていただけますと幸いです。
現場へ直行・スケジュールや安全確認
現場で朝礼を行います。そして、当日の工事スケジュールを確認します。
朝一番に工事スケジュールや危険事項をしっかりと把握しておくことで、
事故無く仕事に取り組むことが出来ます。
工事を開始
まずは各々ができる作業に取り組みます。今回は個人宅にて照明工事を行います。皆さんにはまず、見習いとして仕事を一つずつ覚えていただきます。
焦らず、着実に作業を覚え、技術を身に着けましょう!
お昼休憩
昼食を現場で食べます。食事は各自で持参しているお弁当を食べることがほとんどです。仲間と趣味や家族の話で盛り上がりながら食べることで、チームワークを深めます。
仕事で分からないことがあれば、気軽に聞いて下さい!
次の現場へ移動
午前中の工事が終わり、次の現場へ向かいます。
2件目の工事開始
2件目の工事に取り掛かります。次の現場はオフィスビルです。
電気工事の仕事は個人宅やオフィス、飲食店等、様々な現場で働くことができるので、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。
現場の種類によって必要な技術も変わってきますので、覚えることは多いですが、頑張りましょう!
作業終了・直帰
現場から直帰します。各々、仕事終わりの時間を楽しみます。
体を動かして働いた後はしっかりと食事を摂り、ぐっすりと眠りましょう。
今日も一日、お疲れ様でした。